寄合所(認知症カフェ)ゆうなぎ白子事業

認知症カフェ(オレンジカフェ)をご存知ですか。

国が述べている認知症カフェ(オレンジカフェ)について、簡単に述べますと、認知症の方やそのご家族、認知症の不安がある方や地域の方が気軽に集えて、お話ができる場所(カフェ)のことです。

認知症カフェ(オレンジカフェ)の実情としましては、全国各地で展開され始めてはいますが、その活用度は週に1回程度、多くても月4回というところがほとんどです。外部から専門家を招いた講話、手芸教室など、都度、何か目玉になるような催しを企画することなどから、週に1回程度のものが多くなります。

弊社が企画するものは常設の「場」の提供です。普段着で思い思いに過ごせる場所の提供です。

ふらりと地域の高齢者と家族(例えば、母と娘の組合せや、祖母と孫の組合せ等)が訪れて、閉館まで書架の本を手にして読書したり、和室でテレビやDVDを鑑賞したり。ただ、ソファに座って世間話をするだけでもよいのです。そのうえで、専門的なソーシャルワークが必要であれば、当社の専門職が対応する・・・そのようなイメージです。専門職は、社会福祉士、介護支援専門員(ケアマネージャー)、相談員などです。

詳細はこちらをごらんください。寄合所(認知症カフェ)ゆうなぎ白子事業(資料)

※開設時期は平成28年度第1四半期を予定し、実際にプレオープン、テスト開催を経て、令和2年4月からの常設開催(平日10時から16時30分頃まで)を予定していましたが、同年1月頃から始まった新型コロナウイルス感染症流行にともない、現在、本事業は無期限の凍結中です。

人が集まるところでは、クラスターの発生する危険が常にあり、また易感染状態にある高齢者の集いの場の運営そのものが、そぐわないのではないかと考えており、新たな形態を模索しています。

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